<飲酒運転>懲戒の警察職員が倍増20人(毎日新聞)

 飲酒運転事故で昨年1年間に懲戒処分を受けた警察職員は20人で、08年(9人)に比べ大幅に増加したことが、警察庁のまとめで分かった。一方、全体の懲戒処分者は242人(前年比10人減)で3年連続の減少となり、監察の強化などを盛り込んだ警察改革要綱をまとめた00年以降では最少だった。警察庁によると、09年の飲酒運転による懲戒処分20人の内訳は、免職16人▽停職3人▽減給1人。処分の理由別でも、交通事故違反が54人で最多。飲酒運転による処分増が数字を押し上げ、08年にトップだった窃盗・詐欺・横領を上回った。

 懲戒処分総数242人の内訳は、免職40人▽停職48人▽減給82人▽戒告72人。最多は警視庁の34人で、次いで埼玉、愛知県警16人、大阪府警14人だった。

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「茨城の赤バラかっこいい」…県警エンブレム偽造・販売 容疑の2人逮捕(産経新聞)

 ネットオークションで販売する目的で茨城県警のエンブレムを偽造したとして、県警生活環境課と水戸署は8日、公記号偽造の疑いで、東京都八王子市大船町、レッカー会社役員、小俣実容疑者(41)と同市東浅川町、会社員、乗添誠治容疑者(36)を逮捕した。同課によると、2人は容疑を認めており、「マニア相手にもうかると思った」と供述しているという。

 同課などの調べによると、2人は共謀してインターネットのオークションサイトで販売する目的で、平成21年10月〜今年1月にかけて、茨城県警の制服上腕部に付けるエンブレム約300枚を偽造した疑いが持たれている。

 同課によると、2人はこれまで警察バッジや手帳、ホルスターなどの警察グッズをフリーマーケットやネットで販売していたが、警察マニアだった小俣容疑者が偽造エンブレム販売を考えついたという。2人は東京・有楽町の警察博物館で警視庁や各道府県警のエンブレムを撮影。昨年夏ごろから警視庁や大阪、神奈川、福岡、京都、茨城各府県警の偽造エンブレムの製作を中国のブローカーに注文し、計約1700枚を作らせた。サイズが2ミリ程度小さいなど微妙に違うが、ほとんど本物と見分けがつかない。1枚約500円で仕入れ、約1万6000〜1万8000円で約10枚売却したという。

 東京税関からの連絡で発覚。小俣容疑者は「大規模警察は人気があるし、茨城県警の赤バラはかっこよかった」と供述している。

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