皇居で「歌会始の儀」 お題は「光」、10人の歌朗詠(産経新聞)

 新春恒例の「歌会始の儀」が14日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「光」。天皇、皇后両陛下、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方のお歌のほか、陛下に招かれた召人(めしうど)で文芸評論家の武川忠一さん(90)や、選考対象となった2万3346首の一般応募から入選した10人の歌などが、伝統にのっとった節回しで披露された。

 陛下は、皇居・吹上御苑の小道で、光が木々の間から差し込んでいる場所に、草が青く生えている情景を歌にされた。

 皇后さまは、ご結婚50年を迎えた昨年4月ごろ、暮れなずむ皇居内を陛下と散策された折の印象をお詠みになった。

 皇太子さまは平成20年夏、富士山で見たご来光が、山肌を燃えるように赤く染めた情景を詠まれた。

 雅子さまは、赤坂御用地を冬に散策した際、池のさざ波が日光を受けて輝いた様子を詠まれた。病気療養中のため儀式への出席は控えられた。

 一般からは、記録が残る昭和38年以降で最高齢となる東京都目黒区の無職、古川信行さん(94)や、全盲の堺市北区の主婦、森脇洲子さん(69)らが入選した。最年少は48歳だった。

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